11月5日（火）、本館6階学術講演会室において、本学主催の市民公開講座（第5回）を開催しました。
62名の方が受講されました。

今回のテーマは「注射がなくなる時代は来るのか？ナノテクノロジーを駆使した経皮薬の研究」と題し、
ナノサイエンス学科 櫻木准教授より、育休中にご自身のお子さんの予防接種に行った際、注射が
塗り薬だったらと感じた経験から着想を得た、経皮吸収型ドラッグデリバリーシステム（TDDS）の研究
についてご講演いただきました。
経皮吸収しやすい薬のサイズや、皮膚バリア、ドラッグキャリアであるマイクロエマルションの構造など
詳しく説明され、聴講された方からは、化粧水の浸透についてもこの技術は応用できるのかと質問が
ありました。

次回の予定
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第6回　12月3日（火）
講師：デザイン学科 教授 村井 健太郎
テーマ：キャラクターデザインとカワイイ文化
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第5回の講座の様子