〒860-0082
熊本県熊本市西区池田4丁目
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【主催】科学技術振興機構、熊本大学
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熊本大学 新技術説明会
熊本大学から創出された研究成果に基づく特許技術による新技術説明会を開催します。
新技術説明会では、ライセンス可能な特許技術を発表することを原則としており、研究者自らが、ビジネスマッチングを意識したプレゼンテーションを行います!
オンラインでの開催となります。ぜひ、お気軽にご参加ください。
【日 時】 2022年10月6日(木) 13:30~15:25
【会 場】 オンライン開催
【参加費】 無料
【申込方法】
聴講をご希望される方は、「説明会のお申込みはこちら」 よりお申込みください。聴講用URLは開催日の前日にお申込みの際にご登録いただいたメールアドレスにお送りします。申込受付〆切:開催日前日の正午まで
■その他詳細については、☞ ホームページ をご参照下さい。
≪プログラム≫
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1)「材料」 13:30~13:55
「塩ビポリマー/CNF複合球状粒子の開発~表面分散から内部分散複合造粒まで」
熊本大学(熊本県産業技術センター) 熊本創生推進機構 客員教授 永岡 昭二
溶媒蒸発相分離法により、CNFと合成高分子とくに塩ビポリマーとの複合造粒を検討し、溶媒の添加効果により、CNFの粒子内分散あるいは表面分散の制御に成功した。
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2)「材料」 14:00~14:25
「メタンからホルムアルデヒドへの直接酸化に活性を示す触媒」
熊本大学 大学院先端科学研究部 物質材料生命工学部門 先端工学第一分野(環境材料化学分野) 准教授 大山 順也
分子状酸素を酸化剤としてメタンからホルムアルデヒドを直接酸化に活性を示す担持コバルト触媒および銅複合酸化物を開発した。
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3)「材料」 14:30~14:55
「高純度・多種多様なイオン液体のワンショット合成法」
熊本大学 大学院先端科学研究部 基礎科学部門 化学分野 教授 大平 慎一
イオン液体の純度は、その物性を大きく左右する。一方、イオン液体の精製は困難である。本技術では、電気透析により陰イオンを置換する方法により、従来にない高い純度でイオン液体を合成する手法を提供する。また、多様な陽イオンと陰イオンの組み合わせを容易に実現することができる。
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4)「環境」 15:00~15:25
「CO2とH2からギ酸の合成」
熊本大学 大学院先端科学研究部 物質材料生命工学部門 助教 芳田 嘉志
基質の親水性や溶解度、金属触媒の特性など反応速度に影響を及ぼす様々な因子を複合的に利用した特殊反応場を構築し、限りなくゼロエネルギーに近い反応条件においてCO2を有用物質に化学変換する技術を開発した。