〒860-0082
熊本県熊本市西区池田4丁目
22番1号 情報学部棟1階
TEL:096-326-3418
FAX:096-326-3418
ken-sien[at]ofc.sojo-u.ac.jp
※上記宛先にメールを送られる際は、[at]を@に変更し、送信してください。令和4(2022)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
「調整金」を利用した前倒し使用の申請手続等について
1.前倒し使用について
国の会計年度は単年度であるため、科学研究費補助金については、
その年度に交付決定された金額の範囲内で使用することとなってい
ますが、研究計画が予定より早く進むなど、研究計画の変更等に伴い、
交付内定時に通知された研究期間全体の交付予定額の範囲内で、
「調整金」を利用し、翌年度以降に使用する予定であった研究費を
前倒して使用することができます。
つきましては、次年度以降の研究費を前倒して使用することを希望
する場合は、「前倒し使用」の申請を行っていただきますようお願い
いたします。
なお、追加配分した研究費については、次年度以降の研究費から
減額調整を行います。
※原則として10万円単位。ただし、調整金は、単年度の補助金予算の
範囲内で運用するものであり、予算の状況により、実際の交付額が
希望額を下回る場合があります。
●対象課題
○特別推進研究
○新学術領域研究
○学術変革領域研究(A・B)
○基盤研究(S・A)
○基盤研究(B)(応募区分「特設分野研究」の研究課題を除く。)
○特別研究員奨励費
2.申請書類
(1)前倒し使用申請書兼変更交付申請書(様式C-3-3)
(2)交付請求書(様式A-4-1)
3.申請方法
(1)科研費電子申請システムへアクセスし、様式C-3-3および様式A-4-1
を作成
※作成の際は別添の記入例・作成上の注意と、以下の
電子申請システム「研究者向け操作手引」をご確認ください。
https://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/docs/kofumanual-shinseisha_H.pdf
(2)必要事項の入力完了後、「前倒し使用申請書兼交付申請書(様式C-3-3)」
「交付請求書(様式A-4-1)」の確認用PDFを地域共創センターへ
メールもしくは学内便で送付
※この際「確認完了・提出」ボタンは押さないでください。
(3)地域共創センターでの確認完了後、修正部分があれば修正しデータを送信
4.提出期限
調整金の申請希望の方は、予め地域共創センターまでご連絡いただき、
以下の期日までに申請書類をご提出ください。
【1回目】※送金時期:令和4年10月下旬頃予定
(1)8月4日(木)【確認用PDFもしくは紙媒体 提出締切】
※提出先:地域共創センター
(2)8月9日(火)【データ送信 締切】
※夏季休業日:8月12日(金)~ 8月21日(日)
【2回目】※送金時期:令和5年1月下旬頃予定
(1)11月10日(木)【確認用PDFもしくは紙媒体紙媒体 提出締切】
※提出先:地域共創センター
(2)11月15日(火)【データ送信 締切】
5.前倒し使用に係る留意事項
(1)次年度以降の研究費をすべて「前倒し使用」の申請に計上することや、
「前倒し使用」することにより研究期間の短縮を行うことはできません。
また、研究期間中、いずれかの年度の交付予定額を10万円未満とする
ことはできません。実質的な研究期間の短縮となるなど、後年度の研究
の遂行が困難となるような研究費の前倒しもできません。
(2)応募資格の喪失等により、今年度中に研究課題の廃止が見込まれる場合は、
「前倒し使用」を申請することはできません。また、日本学術振興会の特別
研究員又は外国人特別研究員の身分の喪失後に継続している特別研究員
奨励費の研究課題は、「前倒し使用」を申請することはできません。
(3)「前倒し使用」申請できる研究費(直接経費)は10万円単位とし、直接
経費の30%に相当する間接経費も併せて交付されます。
(4)「前倒し使用」は年に2回申請することも可能です。
(5)「前倒し使用」で交付される研究費の使用が可能となるのは変更交付決定日
以降となりますので、ご留意ください。
(6)研究分担者の分担金について、「前倒し使用」を申請する場合には、研究
代表者が所属する研究機関から申請手続を行うことになります。
※ご不明な点があれば、地域共創センターの東、靏山(内線2723、2724)
までご連絡ください。